UA値0.52以下の家をつくる沼津の中西工務店
マイホームを計画する前に自分たちのつくる家の断熱性能は知っておきたいですね。断熱性能をわかりやすく見える化した数値がUA値です。
マイホームに必要なのが、「安心」「安全」「快適」の3要素。その中でも日常生活でもっとも身近なのが「快適性」です。暖かい家なのか?寒い家なのか?事前にわからないでつくってしまうと住んでから後悔してしまいます。夏も冬も快適な住まいをつくるには高い断熱性能でつくることが必要です。ぜひ高断熱住宅の設計施工の経験豊富な中西工務店へご相談ください。

ところで断熱性能をあらわすUA値ってなに?

断熱とは住宅の中の温度を外に伝わりにくくすることです。住宅から熱(温かい空気、冷たい空気)が逃げてしまうと快適な家ではなくなってしまいます。せっかく作った快適な温度をできるだけ逃がさないようにするのが断熱で、その断熱をあらわす基準が外皮平均熱還流率(UA値)といいます。UA値は住宅の内部から床、壁、天井(屋根)を通過して外部へ逃げる熱量を、外皮全体で平均した値になります。値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能(省エネルギー性能)が高いことになります。

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どのくらいのUA値なら快適なの?

UA値=熱損失量(w/k)÷外皮面積(㎡)

つまり外部に面した部分1㎡あたり何wの熱が逃げるかをあらわしています。

それではどのくらいの数値が基準で快適になるのか疑問ですよね。これは国で地域ごとの省エネルギーの基準の指標を示しています。全国を8つの地域に分け、各市町村単位で区分していますので、お住まいの地域を調べてみてください。ちなみに私ども中西工務店のある静岡県沼津市は6地域に該当します。

お住まいの地域により省エネルギーの目安となる数値が決められています。静岡県沼津市は6地域なので、UA値は0.6以下にすると一定の省エネルギー基準に該当することになります。UA値は計算で求め現場で測るものではありません。似た基準にC値という住宅の気密性能をあらわす数値がありますが、こちらは測定機器を用い、実際に現場で測定します。

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UA値の計算方法と義務化について

先程の計算式に基づき、熱損失量と外皮面積により「UA値」は計算されます。

熱損失量に関わる項目としまして

・サッシの種類と大きさ

・ガラスの種類

・断熱材の種類と厚さ

・断熱の方法

を各方位各部位ごとにまとめます。

使用する断熱材の種類や厚さを計算して、各部位毎のU値を出していきます。壁の断熱、天井(屋根)の断熱、床の断熱、窓、それぞれを計算して外皮面積で割るとUA値(各部U値の合計)が求められます。性能の良い断熱材を厚く使用し、より高性能な冊子を使用することでUA値は低くなっていきます。

2015年のCOP21、2020年以降の温室効果ガス排出削減の国際枠組みである「パリ協定」により、日本も2030年度までのエネルギー削減中期計画を決定しました。建築関係は二酸化炭素の排出量が多いため、省エネルギー性能の高い住宅を造ることによりエネルギーの削減に寄与する、そのためのUA値基準の義務化が2021年から決定しています。ですので今まで見えにくかった断熱性能の基準を皆様の目で見比べることができるようになるというわけです。

中西工務店では基本デザインから実施設計・構造設計・温熱計算に至るまで全て自社で行っております。

高断熱高気密住宅を計画する上での問題点、注意点を熟知し、今までにも数多くの「高断熱高気密住宅」を設計施工しております。

ACCESS

沼津の当工務店は地球環境へも配慮した家造りを行っております

沼津の有限会社中西工務店は、完成現場を実際に体感できる見学会も実施しておりますので、沼津にある当工務店に新築の依頼をご検討中でしたら、当店が定期的に開催している完成見学会にもぜひ一度お越しください。
有限会社中西工務店写真
会社名 有限会社中西工務店
住所 静岡県沼津市沼北町1-9-19
電話番号 055-921-8877
営業時間 10:00~17:00
最寄駅 沼津駅
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